【営業ビジネスマナー】この5つのポイントを知っておけば大丈夫
ビジネスマナーできていますか?
初めての仕事や新しく仕事を始める人たちにとってビジネスマナーを知っておくことは必須です。これは、営業を経験した私がこれだけは知っておかなければならないと感じたビジネスマナーの5つのポイントです。
特に、営業の方は知っていて損はしません。
〈 まずはマナーの基本〉
①お辞儀
社会人として挨拶の作法は基本です。
・通りすがりの人などには15度の角度で会釈
・一般的なお辞儀の場合は30度の角度
・謝罪やお礼をする場合は45度の角度
お辞儀をする相手、理由によってお辞儀の角度、時間を変える必要があります。
お辞儀もきちんと出来ない人とは一緒に仕事もしたくはありませんし、上司や取引先であれば特に気を付けておかなければそれだけで人間を判断されます。挨拶やお辞儀が良ければ好印象にみられます。
まずは挨拶、お辞儀をきちんと出来るように心がけましょう。
②名刺交換
初対面の相手に挨拶する場合には名刺交換をする機会が出てきます。
目的としては相手の名前を覚えるためです。
名刺交換では次のことに注意しながら行いましょう。
〈ポイント〉
①両手を扱う
②胸の高さ
③相手の文字が読める向き
〈渡す場合〉
・まず会社名と自分の名前を言います。
・次に、名刺入れの輪になっているところを相手に向け、名刺を上に置きます。
・最後に、親指を名刺に置いて、そっと前に差し出します。
〈受け取る場合〉
・名刺入れを胸の高さに保ったまま、両手で受け取る。
・受け取った名刺は名刺入れの上に置く。
〈同時交換の場合〉
・同時交換の場合は訪問者が先に渡す。又、は目上の人が相手の場合でも先に渡す。
・右手に名刺、左手には名刺入れを持って上記の要領で渡す。
③ホウ・レン・ソウを頻繁に心がける
・ホウ=報告
大事なことや伝えなければならないことは必ず報告。
・レン=連絡
会社やお客様には情報を早めの連絡。
・ソウ=相談
困ったことや聞かなければいけないことは一人だけで考えずに相談。
初めはこの報告・連絡・相談をするのがめんどくさくて嫌かもしれませんが、逆にしなければ悪い方向に進むだけです。続けていれば慣れてきて当たり前化してきます。
この3つの事を頻繁に行うように心がけましょう。
④クイックレスポンスの徹底
仕事ができる人は仕事のスピードが遅い人よりも早い人です。仕事のスピードが速い人の特徴は「クイックレスポンス(素早い反応)」を徹底していることです。
素早い反応は周りの人々から評価されます。つまり、常に素早い反応をしている人は昇格や稼ぐチャンスが増えます。
反対に嫌なこと、やりたくないことを後回しにしている人は信頼とチャンスを自分から失っています。
常に素早い行動を徹底しておけば稼ぐチャンスが多くめぐってくるという訳です。
⑤電話対応
電話の対応次第で相手に与える印象は大きく変わります。営業の電話であれば、その電話だけで企画の話が上手くいくことや商談が成功しないこともあります。それほど大事なことです!!
・電話をかける時に「もしもし」はNGです。
「お忙しいところ失礼します」「恐れ入ります」「お世話になっております」
この3つのどれかを言えば大丈夫です。初対面の人でも「お世話になっております」を言っても問題ありません。
・急に本題に入らない。
「今少しお時間よろしいでしょうか?」と相手に図々しいと思われないように問題がないかどうか聞きます。
・目的、結論から言う。
初めに内容をぐだぐだと説明するのでは、相手が一体何が言いたいのだろうと考えてしまいます。目的・結論を先に言うことで相手が何の要件で電話してきたのかをすぐ理解できます。
・上司、自社の人間の名前は呼び捨て。
電話相手に上司や自社の人間の名前を言う場合は呼び捨てで言いましょう。
例えば、田中部長、鈴木社長の名称を言う場合に田中、鈴木と呼び遜りましょう。
この5つのポイントを押さえておけば新社会人の方でも出来る人間だと思われること間違いなしです。
人として1アップしていく為にもマナーや礼儀はスキルなので、ぜひこれからのあなたの役立つものだと思います。